セッション番号:C-2
トラック:事例
タイプ:お客様事例(iOS)
レベル:初めての方

概要
本セッションでは、ソフトウェア開発のフルアウトソーシングと、内製化の双方がもつ弱点を補強しつつ、同時に双方の良い点を活かした「共同開発」の成功事例をご紹介します。
今回ご紹介するお客様は、長野県千曲市にある年商約30億円の製造業様です。こちらのお客様は、少量多品種の工業製品を商材とされており、その数は数千品種にわたります。
また、受注件数は少ない時でも100~150件、多い時は500件近くと、小口で大量の物流をさばく必要があります。しかし、物流・在庫管理業務はほとんどシステム化されておらず、その影響で、誤送や残業が定常的に発生していました。数年前、この状況を打破しようと物流業務システムのリプレース計画を立案。複数のソフトウェア開発会社に、相談をしました。
しかし、数社から提示された見積もりは、予算金額を大幅に超えるものであり、アウトソーシングによるシステム開発は断念せざるを得ない状況でした。そんな中、ファイルメーカー社が開催するセミナーで FileMaker プラットフォームの可能性に着眼し、内製による開発に着手。その後、より高度で安定したシステム開発の必要性に気づき、株式会社ライジングサン・システムコンサルティングとの共同開発をスタートし、遅々として進まなかった物流業務のIT化を一気に実現しました。新システムリリース後、定常化していた誤送は、システムリリースを境目に現在もゼロ件の記録を更新中です。フルアウトソーシングとも、完全内製化とも異なる、ITプロフェッショナルとの「共同開発」により、フルアウトソーシングで失われてしまう「スピード感」を維持しつつ、内製化で失われてしまう「システム設計の堅牢性・健全性」を担保した開発が実現できました。

株式会社ライジングサン・システムコンサルティング
代表取締役
岩佐 和紀 氏

カテゴリ
情報
運営元
ファイルメーカー株式会社